欧州チャンピオンズリーグが見たい
小学生の頃からの阪神タイガースファンであるが、どのスポーツが好きかと聞かれたら、私はサッカーを選ぶ。
自分でも高校(部活動)、大学(アマチュアクラブチーム)の頃にやっていたことが大きいけれど、サッカーのスピード感や緊張感のあり方が、私には野球のそれよりしっくりくるのである。もちろん野球にスピード感や緊張感がないとは思わない。ルールの違う二つの球技に質的な相違があるのは当然で、優劣の問題ではなく、双方には明確に出自の違いが反映しているからだと思っている。それはおそらくアメリカ文化とヨーロッパ文化の違いといった深く本質的な問題に行き当たると思われるが、ヨーロッパの自動車レース(F1やWRC)とアメリカのそれ(カート、インディカー)の間にも似たようなものを感じる。ただその種のことは私のよくするところではないし(無理に書いても生硬なものになるに違いない)、この記事はそれが主眼ではないので、省略に従うことにする。多数刊行されている該書についていただきたい。
なぜこんな話になっているかというと、今年度の欧州サッカークラブチャンピオンを決めるUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメントが昨日から始まったからである。欧州最強クラブ決定戦であるが、世界有数のプレイヤーが集う大会ゆえ、事実上、世界一のクラブを決める大会と言ってよい。綺羅、星のごとくスター選手を揃えるレアルマドリードを筆頭に、昨期王者のACミラン、ユベントスのイタリア勢、ベッカム放出後の新生マンチェスター・ユナイテッドに、金満チェルシー、堅実アーセナルのプレミア勢、さらに古豪バイエルンミュンヘンなど、どこが勝ってもおかしくない。決勝戦のある5月26日まで、どの試合もとても興味深い。
で、今は「ナンバー」のチャンピオンズリーグ増刊号を見つつ、先週発売になった「ウイニングイレブン7・インターナショナル」(PS2用サッカーゲーム)で遊んでおります。だってスカパー!でしか放送されないんだよぉ。
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