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2004.03.17

『きょうのできごと』というできごと

いわゆる映画のメイキングである。通常であれば、映画公開終了後に発売されるDVDやビデオなどの特典として収められるはずのものを、こうして本編の公開直前に単独の商品として発売した。もちろんこれまでにそうした例がなかったわけではない。たとえば田中麗奈が主演した「はつ恋」や、麻生久美子が出演した「Red Shadow 赤影」などでも同じようなものが先行発売されていた(またこの二人かというつっこみは受け付けません、笑)。

しかし、この「『きょうのできごと』というできごと」はそれらとは少し性格が違うように見える。というのも、この映画の「毎日の何でもないことの積み重ねこそが生活」という主題は、そのままこの映画を撮影した人々にとっても日々向き合わなければならないものであるからである。その結果、これは単なる映画のメイキングやプロモーションであることを越えて、この映画に関わった人々の日常生活のドキュメンタリーになっているのであった。だからこそこのタイトルなのであろう。

「なにもないけれどおもしろい」、行定勲監督の言葉に期待させられる。充実の125分間。映画自体に明確な筋があるわけではないので、ネタバレの心配はほとんどないと思われる。一緒に購入した「きょうのできごと」の主題歌は、矢井田瞳の「マーブル色の日」である。歌詞もメロディも心に染み入る。彼女もまた作中人物たちと同世代で大阪出身であった。

  同じようなことで泣いて笑う だからぶつかる だから素敵(マーブル色の日)

以下のサイトで映画の予告編、主題歌の試聴、出演者のインタビュービデオなどが楽しめる。
TSUTAYA online / きょうのできごと a day on the planet

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コメント

し〜やもんさん、お時間がありましたら、ぜひ映画館に足をお運び下さい。じわじわと淡い味が出るスルメみたいな映画のようです。矢井田瞳の主題曲もとてもよいです。ずっと聴いてます。明日はこの映画に関連する写真集「もうひとつの、きょうのできごと」(森山大道他4名)も発売になります。こちらもおもしろそう。

投稿: morio0101 | 2004.03.19 00:10

この前映画館で「きょうのできごと」の予告見ました。
うん、私も関西出身だし、関西弁の台詞と、甘酸っぱい雰囲気、主題歌などなど、
良さそう~って思いました。

投稿: し~やもん | 2004.03.18 17:28

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