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2004.04.24

マンガやアニメの実写化

先月終了したドラマ「エースをねらえ!」(テレビ朝日系)の原作は、周知の通り山本鈴美香のマンガである。それが1970年代にアニメ化されヒットした。そして今回、テレビ朝日の開局45周年記念番組として実写化されたのであった。懐かしさを感じる私は夢中で見てしまった。

かつての名作アニメやマンガを実写化するというのは、どうやら今年の流行のようで、キャシャーンキューティーハニーデビルマン鉄人28号忍者ハットリくんと、公開を待つ作品が目白押しである。どれも単なる懐古趣味、特撮自慢、話題先行を狙っての実写化ではなく、力のある俳優を起用して映画としてきちんと立ち上げようとしているように見受けられる。

しかしながら、この流れは新たに魅力的な物語を生み出せなくなったために、かつての宝の山から使えそうなものを掘り返してきたというのが実情ではないのか。営利を目的とする業界にとっては是であろうが、どことなく強い閉塞感が漂っているように思えて仕方がない。実際に音楽・映像関係の店に足を運ぶと、過去のアニメや懐かしドラマの販売スペースが圧倒的に広いことに気づかされる。それだけ商売になるのであろう。ただブランド化されたいにしえの宝の山もいつかは尽き果てる。同じことを続けていれば、明るい未来はありえない(凡庸でつまらないことを書いてるなぁ……)。

とはいえ、公開されればおそらく観てしまうのだ。

さて本題。なぜ今日こういうエントリーを書いたのかと白状すると、劇場公開された2月に見逃していた実写版けっこう仮面を、レンタル店で借りてきて観たからである。覆面だけ着用して、あとは全裸というヒロインが活躍する作品である。よくもまぁ実写化できたものだと感心するが、「ああ、けっこう」なんて感想を書くと、とんでもないことになりそうで恐ろしい……。とにかく、1970年代〜80年代に少年時代を過ごしたものには、「ハレンチ学園」とともに甘酸っぱい作品なのであった。

まずは麻生久美子の出るキャシャーンを見に行こう。紀里谷監督ははたしてこの作品で「宇多田ヒカルの夫」という肩書きをはずせるかどうか。あとは洋画でサンダーバードの実写版も夏に公開されることを言い添えておく。

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コメント

>freeplayさん
アメコミの味はそれとして、物語自体は映画にした方が断然よくなると思います。もとが大味だし(言っちゃった、笑)。suguluさんと3人で、「fotologger限定:麻生久美子ファンクラブ」でも作りますか :D

>MIUさん
読んでたんですか、あれを。少年誌ですよ。いや、いいんですけど、女性だったらどういう妄想(笑)を抱きながらお読みになるのでしょう?
実写版アトムって、頭に三角錐をつけたやつでしょうか。それ自体は見たことがないですけど、写真で紹介されているのは見た記憶があります。「本気か!?」って感じ。

投稿: morio0101 | 2004.04.26 23:13

けっこう仮面、私も見ましたよ、昔。
ばかばかしけどなんだか微笑ましいですよね。
鉄腕アトムの実写版も有りましたよ、覚えてますか?
当時は幻滅しましたが(笑)

投稿: MIU | 2004.04.24 15:43

過去の宝の山を掘り返すのは、かのハリウッドでも数年前からの流れですよね。
「X-MEN」や「スパイダーマン」のアメコミは言うに及ばず、「パイレーツ・オブ・アリビアン」や「ホーンテッドマンション」なんて、遊園地のアトラクションですもんね。挙句には、日本や韓国などでヒットした映画のリメイクなどなど…。
世界的に閉塞感を感じますよね。

…とかいいながら、私も観るんですけどね、結局^^;
「キャシャーン」は最初ダメだろうなぁ、と思ってましたが、はまれば面白いかも、と最近思い始めてちょっとだけ期待してます。

ああ、ついでにカミングアウトしておくと、私も「贅沢な骨」、「赤影」は劇場に行きましたし、DVDも持ってます。「ひまわり」も「RUSH!」も持ってたりしますです。

投稿: freeplay | 2004.04.24 08:32

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