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2004.05.26

おとぴん2号(広角仕様)

2冊になった「大人の科学」03号ピンホールカメラを付録に付けた「大人の科学」03号(2004年1月)は、なんでも7万部以上を売り切ったそうである。そして04号の発売に合わせて増刷までされた。どういう理由でこの号がこれほどまでに受けているのかわからない。そして、自分で一台持っているのにもかかわらず、書店に並ぶ03号を見ると、つい手に取りたくなって困っていた。でも「我慢我慢」と思ってスルーしているうちに、ついに近所の書店で売り切れたのである。こうなるともうダメである。なんばのジュンク堂にあるのは確認していたので、昨日、仕事帰りに連れ帰ってしまった。

おそらくtearoomさんのBlog-tea: ピンホールカメラ疾患というエントリーと、その後の針穴エントリーを見なければ、こんなことにはなっていなかったはずである(ということにさせてください)。そこで私も2台目の『「大人の科学」付録ピンホールカメラ(長いので以下では「おとぴん」と略す)』は広角仕様にチャレンジすることにした。

ミノルタのレンズキャップLF-1 46問題になるのはシャッター部分である。広角仕様にするためには付属のシャッターユニットは使えない。それに代わる蓋のようなものが必要である。tearoomさんは取り置きしていた紅茶缶の金属蓋をとても素敵に加工されている。しかし、「片付けの基本は捨てること!」を実践する家に、そういういいものは残っていない(涙)。そこでレンズ部分の蓋だから、レンズキャップはどうだろうと思い、おとぴん2号の内径を測ると46ミリであった。手元のニコンのカタログで確認すると、46ミリのキャップがあるではないか。そして本日夕刻、ヨドバシカメラ梅田店にはキャップを物色する私がいた。ニコンのはなかったが、ミノルタのはあった。「レンズキャップLF-1 46」、294円なり。

材料一覧  アルミホイルで作った針穴部分

材料は上の写真左側。本体前面・背面・針穴設置用の黒い紙・レンズキャップ・アルミホイル。これだけである。おとぴん1号の針穴はお茶缶のアルミを切り出して作ったが、2号はわが心の師匠atcyさんを見習って、アルミホイルで作ることにした。針穴部分は出来るだけ薄くする方がよいので、最初から薄っぺらいアルミホイルはその点とてもありがたい。できあがりは上の写真右側。テープで留めたところとアルミホイルは、油性黒マジックで塗りつぶしている。

完成したおとぴん2号  1号と2号のツーショット

完成。とてもスマートである。肝心のレンズキャップであるが、キャップ自体のはまり具合は緩くはないが、固くもない。どうもほんのわずかだが小さいようである。幸い隙間が出ることはないし、下を向けても落ちることはない(振っても大丈夫)。おそらくこれより大きなサイズ(あればだが)にすると、もう入らないと思われるので、当面はこれで様子を見ながら使ってみることにする。着脱にむやみな力がかからないから撮影時のブレはないだろう。逆に持ち運びの時には、キャップが勝手にはずれてしまわないようにゴムバンドなどで押さえておく必要がある。このへんのローテクなところも針穴写真機らしくて楽しませてもらえる。

カエルの立体イラストシールを貼ってご満悦である。撮った写真はまたご披露したい。

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コメント

皆様、いつもありがとうございます。

>atcyさん
持ち運びの際には太めの輪ゴムで留めてます。でもスマートじゃないので、何か別のものにするつもりです。あのカエルはエアクッションのような立体シールなのです。お気に入りなのです。

>Michiyoさん
いつもこっそり「旅するハリアナ写真」を楽しませてもらっています。素敵な写真が多いので、モニタの前で唸っております。いいなぁ、空き缶。おとぴんもぜひ使ってやって下さい。

>tearoomさん
ま、自分でもわかってたんですけどね(笑)。

>mi4koさん
ホルガ針穴、がんがん行って下さい。しきはんさんやMichiyoさんらの女性ホルガピンホーラーに続くのだぁ〜!!

>akinoringoさん
そうなんです。作ってる時がものすごく楽しい。露出計との関係は、まず写して、その時のデータはどうだったかということを蓄積していくしかないでしょうね。

>kudar!さん
なんと贅沢な(笑)。

>ponkanさん
ジャストフィットというわけではないですが、46ミリキャップは代用品としてはいいと思います。勝手にはずれるという不慮の事故には注意が必要ですが(笑)。また使ってやって下さい、おとぴん。

>suguluさん
数からいえば、今や日本は世界一多くの針穴写真家のいる国になっているでしょう。

>し〜やもんさん
私もカメラこそいつも鞄にしのばせていますが、全然撮らない日もけっこうあったりします。たぶん写りにも気分というのは影響すると思うので、「撮りたい気持ちが湧き上がってきたら撮る!」くらいでちょうどいいのではないでしょうか。針穴写真もまた可愛がってやって下さい。

投稿: morio0101 | 2004.05.29 01:07

morio0101さんのココログを見るたびに
針穴写真が撮り切れていない現実を思い出します。
ここのところ、なぜかわからないくらい忙しくて2ヶ月近く
撮影に出かけることができていません。
一眼レフも、後2枚撮れば現像できるし、
針穴のほうも、あと5枚くらいで、現像できるのだけど、
その、2枚、5枚さえ撮れてないのが実情・・・。(凹)
明日当たり、とりあえず職場の庭の花でも撮るか・・・って、
記事読んで写真撮りたくなって思いました。

投稿: し~やもん | 2004.05.27 23:42

そういえば先日、何かのTV番組で「大人の科学」の編集部が映っていました。もちろんピンホールしてましたよ(成功はしていなかったけれど)
指で押さえるという方法でHOLGAやるかなー、と今日仕事しながら考えていたので、ponちの書き込みを見て吃驚。針穴はより原始に近づくのか、それとも技術を駆使する方向に向かうのか。
キャップはパーマセルで軽く留めておくと良いと思いますよ(atcyさんの技 枝じゃないよ)

投稿: mi4ko | 2004.05.27 19:38

こうして、大ピン号は続々売れていくのですねw

投稿: sugulu | 2004.05.27 10:57

広角用シャッターユニット一度失敗してからほうりっぱなしです。前に撮った時は連続で撮る時は指でおさえて、持ち運び時はテープを使ってました。
針穴用の板は薄い銅版を使ってます。
また、チャレンジしてみようかな?(^-^

投稿: ponkan | 2004.05.27 10:05

ぼく、ライカでやりましたよ。その名も”ズマピン”。結構楽しいです。

投稿: Kudar! | 2004.05.27 08:03

工作ってたのしいですよね。こんな事しているときが一番面白い。どんなのが撮れるのか想像しながら。
これのF値が判れば露出計と一緒に持ち出せますね。でも、どうやってF値って割り出すんだろうね。

投稿: akinoringo | 2004.05.27 00:22

私も針穴HOLGAを広角で使いたいので、日夜考え中です(フイルム面積大きいから余計にたくさん写ってしまうんだろうなぁ)
でもとりあえず、おとぴん、見かけたら買っておこうかな。

投稿: mi4ko | 2004.05.27 00:18

こうなると思っておりました。(笑)
お楽しみください!

投稿: tearoom | 2004.05.27 00:06

大人の科学カメラ、広角にする場合のシャッターの問題があって、今まで使っていませんでした。が。
レンズキャップ、いいですねえ!
つかいやすそうだし、なんたって見た目がスマート!
一本とられました。わたしもやってみようかな。

投稿: Michiyo | 2004.05.27 00:00

蓋を開け閉めすることがシャッターになるのでしょうか。そうだとすると、持ち運びの時に、蓋がずれたりしないように気を付けないといけないですね。
オトピンカメラも気になるけれど、カエルの立体写真はもっと気になります。なんでしょう。これ。(笑) 広角写真、期待して待っております。

投稿: atcy | 2004.05.26 23:54

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