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2005.06.05

川崎の写真展へぶらり

パンフレット川崎市市民ミュージアムにでかけてきた。

昨年、ここの学芸員である深沢雅文さんのレクチャーを受ける機会があり(@写真表現大学)、その話の中でこの美術館のユニークさを知ることができた。いつか行きたいと思っていたところ、たまたまこの春から東京で生活を始めることになり、チャンス到来(笑)。しかも4月からの企画は、歴代の木村伊兵衛賞受賞者の作品が一堂に会するものであり、まさに願ったりかなったりの内容である。

小田急線の登戸で降り、JR南武線に乗り換える。雨の予報の出ている土曜日の午後、やや人が少ないかという感じであった。やれやれ。武蔵小杉からはバスに乗る。揺られること、約10分で到着した。建物の品の良さが印象的である。

「時代を切り開くまなざし」と題されたこの写真展、第1回受賞者である北井一夫の作品から第30回の中野正貴まで、受賞順に展示されている。展示方法に工夫が凝らされていて、次々と現れる美しい写真に目を楽しませてもらえた。モノクロ写真の凛とした厳しさやカラー写真の鮮やかさが特に印象深い。パソコンモニタや印刷物の質がよくなったといっても、やはりオリジナルのプリントの品質は格別であった。あの実物を自分の部屋に飾れたらいいのに(高価すぎて無理です)。写真集で我慢します……。

パンフレット今回の写真展の図録はなかった。先に発売された『36フォトグラファーズ』(朝日新聞社)がそれに代わる。展示された写真がすべて掲載されているわけではないので、そこに不満が残る。気に入った写真家のものは写真集で買うしかないのだが、絶版になっているものの多いのが困ったところである。

美術館から出ると、雨になっていた。帰り、いつものスーパーで野菜を買い込み、北の大地から直送されたスープカレーを作って食べた。具は鶏の胸肉・ピーマン・パプリカ・セロリ・にんじん・ジャガイモ。ごちそうさまでした。

目もお腹も満足した雨の土曜日だった。

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