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2005.09.30

元々は巨人ファン

Tigers! Tigers!! Tigers!!!東京でひとり阪神の優勝を見届ける。生涯三度目の歓喜である。二十年に一度の行事だと思っていたから、今回の優勝はあまりにも早すぎるご褒美である。もちろん断る理由などない。

思い返せば、最初は巨人ファンだった。それが小学校一年生だか二年生だかの冬に阪神ファンに宗旨替えをした。きっかけは阪神百貨店での選手サイン会。父親に買ってもらった子供用木製バットは青とベージュに塗り分けられたもので、江夏豊と田淵幸一の二人にサインを書いてもらった。信じられないことかもしれないが、他にはほとんど人もいない状態で、父親は田淵とのんびり世間話をしていた。嘘のような本当の話である。もったいなくて使うことが出来なかったそのバットは、今でも大阪の実家に残してある。

以来、タイガースファン一筋でここまで来た。

学生時代までは熱心に甲子園にも通っていた。掛布と江川の対決が好きだった。二十代も半ばを過ぎる頃からは、つかず離れずの関係になったものの、なんとなく虎の戦いぶりが気になって、ちょっと喜んだり、ちょっと鬱になったり、完全に忘れてしまったり、たまに大喜びしたり。そして東京に出てきた今では大阪への郷愁を慰めてくれるものとして、再び子どもの頃のように楽しませてもらう存在になった。ありがたい。2005年の優勝は私にとってきっと忘れられないものになると思う。

酔っぱらいの感激モードゆえ、情緒過多な文章となった。お許し願いたい。

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2005.09.25

原理主義者の歓喜

がんばっていきまっしょいタイトルは重いが、内容は軽い。

映画「がんばっていきまっしょい」(磯村一路監督、田中麗奈主演)のDVDコレクターズエディションが発売された。本編公開から7年後のことである。99年には本編とメイキング、主題歌プロモーションビデオなどの特典が収められたものが発売になっており、その一枚にどれだけお世話になったことか(別に変な使い方はしていません、謎)。今度の新版は本編をHDハイエンドマスターから作り直し、さらに音声も5.1chサラウンドになっている。特典ディスクには当時の出演者3名(清水真実・千崎若菜・久積絵夢)による愛媛ロケ地巡りや磯村監督、田中麗奈らのインタビューも収める。旧版とダブるものがないところに制作者のこの作品への深い愛情を感じた。決して多くの数が捌けるとは思えないものに、わざわざ手間暇とお金をかけているのだから。

もちろん今になって大ヒットしたわけでもない映画のDVDが作り直されて出るというのは、先日終了したばかりの同名テレビドラマのおかげだというほかないが、かつてここで述べたように両者は名前だけが同じの似て非なる作品である。もとよりテレビ版は敷村良子の原作小説からも大きく逸脱した内容になっていて、友情・根性・愛情・恋愛などというわかりやすい要素を盛り込んだ典型的なテレビドラマであった。公式サイトやネットなどの評判を見ると感動や絶賛の声が渦巻いているようで、それはそれで喜ばしいことであるが、私などは「これで映画版が評価されるきっかけになるといいな」と他のことを考える始末で、なんだかそんな人たちに申し訳ない気がしないでもない。

あんな明るくて前向きかつ責任感があって大局的見地に立つ篠村悦子は悦子ではないと「がんばっていきまっしょい」原理主義者(=私)は違和感を感じた(違和感であって否定的に見ているわけではないことを念のために申し添える)。不機嫌で身勝手な思春期を生きる悦子。まわりに対してなんとなくおもしろくない気持を感じ、とげとげしく生きる悦子。自分のことだけで精一杯の悦子。そういったむしろネガティブに映りかねない「青臭いわがまま」「はじけない気分」を映画版は描こうとしていた。田中麗奈の不機嫌な眉と目はその具現化された象徴として重い存在感を見せていた。また他のメンバーも「私たちのキャプテン」などというわかりやすい持ち上げ方はせず、彼女たちなりの考えを持ちながら、思い思いに悦ネエとともにオールを握るのであった。

この映画にはパンフレットはない。それくらい公開時に観客動員が見込めなかったということであろう。その代わりに『伊予東高校女子ボート部漕艇日誌』(ワニブックス)というムック本が出版された。そこに寄せられた制作の周防正行のことばを引いておこう。

この映画には、観客をあからさまに引っかけてどこかへ運び去ってしまうような強力なフックはどこにもない。例えば『シコふんじゃった。』に見られるような弱いものが必死にがんばって強い者に勝つという古典的スポーツものの仕掛けはない。その代わり、アメリカ娯楽映画に慣らされてしまった人たちには気がつきようもない小さなフックがいたるところにあるのだ。小さなフックに引っかけられながら映画の流れに身をまかせていると、様々な思いが内からわき上がってくる、そういう映画なのである。

そういう映画なのである。

■6年前の青臭いもの
 1 がんばっていきまっしょい
 2 田中麗奈はアイドルか
 3 静謐
 4 振り返る悦ネエ
 5 悦子の背中
 6 ラスタホールで鑑賞
 7 佐佐木勝彦『花鳥風月紆余曲折』第1巻
 8 敷村良子『がんばっていきまっしょい』

「がんばっていきまっしょい」の本質は原作小説すら超えて映画版にこそあると考える者には、今回のコレクターズエディションは最良の一枚となった。消息がつかめなくなっていた三人(清水真実・千崎若菜・久積絵夢))の姿を見られたことが何よりか。「オールメン、ファイト!」と静かにつぶやいてみる。

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2005.09.23

ためるな危険

この至言はぽた郎さんによるものである。長らく溜めに溜めた「エントリー予告編」を消化するために、一行書評(紹介?)で初秋の大掃除。

■添田建治郎『愉快な日本語講座』(小学館)
山口大学の授業での内容とやり取りを収める。日本語の問題はいつもすぐそこに。ソエケン、下ネタ好き。

■円満字二郎『人名用漢字の戦後史』(岩波新書)
名前に使える漢字はなぜ制限されているのか。「悪魔ちゃん騒動」は記憶に新しい。著者名は本名とのこと。できすぎ!

■柴田武『ことばのふるさと見ぃつけた』(ベスト新書)
御年八七の大家が語る方言の世界。「トリビアの泉」方言編とでも言えばよいか。

■西郷信綱『日本の古代語を探る』(集英社新書)
古代文学研究の巨人による論集。御年八九にして「次に何をなすべきかが、ようやく見えて来たような気がする」とは……。

■堀井令以知『ことばの由来』(岩波新書)
身近な言葉の語源探索。京ことばの専門家による文章は気楽に読めるものであった。堀井もまた八十路オーバー。

■石浦章一『東大教授の通信簿』(平凡社新書)
各大学で学生による授業評価が導入されて久しいが、プライド高き東大の先生方の実体(の一部)を知ることができて、それなりに興味深い。

■フランス・ドルヌ、小林康夫『日本語の森を歩いて』(講談社現代新書)
対照言語学を専門とするフランス人が日本での生活のなかで出会った言表を分析する。夫がサポート。

ちょっとだけすっきり (^^;

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2005.09.22

『ワンダーアイズ』

ワンダーアイズ1 ワンダーアイズ2

蜷川実花の新作ではない。

根がひねくれているからといわれてしまえばそれまでだが、寄付とか慈善事業とか、そういうものを何となく信用していないところがある(いろいろな意味で)。もちろんしかるべき組織がきちんと運営するボランティア活動その他はこの限りではないし、まじめに取り組んでいるひとりひとりの人たちに含むものなども何もない。念のため。

Wonder Eyes Projectにもそういう意味では趣旨とか活動そのものにはさほど関心はない。しかし、このプロジェクトが生み出した写真集はすばらしいと思う。東ティモール、ウズベキスタン、オーストラリア、ブラジル、モザンビークなどで撮影された写真は、本当に使い切りカメラで撮られたものなのかと、その鮮烈さにすっかり驚かされてしまった。抑圧された環境下にある多くの子供たちは、生まれて初めてカメラを持ったり写真に収まったりしているという。子供たちの無邪気な行為などとは言うまい。ここには生活者としての徹底的に鋭い視線が存在する。時に優しく愛おしむかのように、時に厳しく批判的に、それらはある。凡百の写真集は裸足で逃げ出すこと間違いなしであろう。(求龍堂、2005年7月)

あともう一冊。先月の野村恵子と松江泰治の2冊に続いて、今月は鬼海弘雄のヨーロッパ写真集を買った。ポルトガルとマルタである。この人のキャプションはいつ見てもおもしろおかしい。美しい色彩に満ちた写真も素敵である。『In-between』(EUジャパンフェスト日本委員会、2005年9月)

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2005.09.17

幸せな動物園

みんなのかお『みんなのかお』(福音館書店)という写真集がある。その名の通り、日本各地の動物園にいる動物の顔だけを集めたものである。これが実におもしろい。個性的という言葉があまりにも没個性的に過ぎると思われるほど、彼らの顔は個性的である。どの動物もいくら見ていても見飽きない。千葉動物公園のラクダはスターウォーズの宇宙生物顔負けだし(すごい面構えなのだ)、到津遊園のカバは不適な笑みをまき散らしている。夢見るような浜松市動物園のヤギはとてもキュートである。ちなみにやる気のない天王寺動物園のカバはなかなかの美形なのだ。

右の写真はこの写真集のホッキョクグマのページである。一番右側最上段は大阪の天王寺動物園のクマ。しかし、このホッキョクグマはもうこの世にいない。昨春亡くなったという。先日行ったときには主のいないコンクリート製の白い山だけが寂しげに残されていた。そしてその下は北海道旭川の旭山動物園のホッキョクグマである。今は新入りのイワン(2歳、雄)やルル(10歳、雌)を加えて4頭が飼育されているとのこと。この本が出版されたのはもう10年以上も前なので、古株の一頭であろう。美しい毛並みが印象的である。ロングセラーの素敵な写真集、ぜひ一度手にとって見ていただきたい。

さてそのイワン(それともルル?)が豪快に泳ぐ姿が表紙になっている『幸せな動物園』(ブルース・インターアクションズ)という本が先頃出版された。「日本一」という冠がつけられるようになった旭山動物園に関する書籍である。旭山動物園関連の本はまさにブームとしかいいようのないほど出版されており、これもその中の一冊ではあるが、単なるガイドブック、写真集ではない。低迷期、廃園の危機から脱し、今の成功に至るきっかけになった14枚のスケッチに光を当て、理念や計画、方針がわかりやすく語られている第一級の資料集である。淡々とした基本計画書がこれほどまでに雄弁に物語るものかと驚かされた。旭山動物園ファンはもちろん、一般の動物園好き、動物好きにも興味深い内容だと思う。若木信吾の写真もよいなぁ。

友人の撮った旭山動物園の愛すべきペンギン
mi4ko -> http://www.flickr.com/photos/mi4ko/4149023/
sugulu -> http://www.flickr.com/photos/masakazu-s/5991093/

たとえクモザルがカピバラに噛み殺されても、この動物園の信念は決して揺るがないことが納得される一冊である。来年の冬にはぜひ雪に覆われた動物園を訪れたいと思う(ちなみに愛媛のとべ動物園にも行きたい)。

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2005.09.11

容疑者 室井慎次

Matthew's Best Hit TV+」(テレビ朝日系)という深夜番組がある。かつては吉本新喜劇で活躍していた藤井隆が進行役を務めるバラエティーで、これから順調に人気が出れば、明石家さんまや笑福亭鶴瓶、ダウンタウンらの番組のような成功を収めるかもしれない。あくまでも思いつきで言ってますけど。映画「ロスト・イン・トランスレーション」に出演していたのは(マシュー役で)、どれくらいの人が知っているのだろうか。

この「Matthew's Best Hit TV+」に「なまり亭」というコーナーがある。地方出身のタレント二人が登場し、互いの方言と郷土料理を楽しむというものである。アドバイザーに金田一秀穂が座っていたりして、それなりに重みを出そうとしているが、NHK教育ではないので楽しけりゃオーケーというノリが全面に押し出される。それでいいと思う。

8月末の放送のゲストは柳葉敏郎と田中麗奈であった。秋田vs福岡。田中はめったにテレビに出ないが(柳葉はどうなんだ?)、出演する映画が公開される時期に集中的にテレビに登場する。これもその一環であろう。デビュー作「がんばっていきまっしょい」以来の御贔屓であるから楽しく見ることができた。意外だったのは親父ギャグ的ジョークを連発し、満面の笑みで話し続ける柳葉の姿である。「ああ、この人はこんな感じだったのか」と認識を新たにした。というのも、「踊る大捜査線」の室井慎次を演じる彼は決して笑ったりしないからである。

正義を貫き不器用に生きる男、室井慎次。「踊る大捜査線」では織田裕二演じる青島刑事とコンビを組み、事件とともに自ら属する警察組織とも戦い続ける。今作はその本編からのスピンオフ企画第2弾である。ユースケ・サンタマリアが主演した第1弾に比べると重厚な造りで、その違いは両作品の主役の個性の差からきているのは明白である。

捜査方法が違法だったとの容疑で逮捕される室井とその彼を支える弁護士小原久美子(田中麗奈)。柳葉は演じ慣れたキャラクターをすっかりわがものとしている。いや、血肉を分けたものとしてなりきっているといってもよいだろう。細かな仕草一つを取っても、無意味に動いていないと思わされた。片や田中の方は悪くはないが何か物足りない。地に足がついていないというか、微妙に役が似合わない。ファンゆえに代表作といえば「がんばっていきまっしょい」になってしまう状況にそろそろ終止符を打ってほしいと思うが、残念ながら篠村悦子役以上のものにはいまだに巡り会っていない(あれがよすぎたとも言える)。映画専門の俳優として貴重な存在なだけに、彼女でなければというものを確立してもらいたいと願う。

敵役(八嶋智人・佐野史郎ら)が漫画的で軽すぎるところは、フジテレビ的といえようか。娯楽映画としてはよい出来だと思う。柳葉と新宿北署刑事に扮する哀川翔が並ぶと、「ソイヤ!ソイヤ!ソレソレ」と踊り出しそうに見えて仕方がなかった。ああ、懐かしや一世風靡セピア……。ワーナーマイカルシネマズ茨木で鑑賞。

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2005.09.08

朱川湊人『花まんま』

路地という場所はどこか郷愁を誘うもので、散歩写真をよくする人たちは好んで被写体として撮影している。fotologやflickr、さらには写真系、自転車系のブログなどをつらつらと眺めていると、その種の路地裏写真はいくらでも見つけることができる。切り口がいろいろあって見ていて楽しい。

もっとも路地を一種の異世界のものとして捉えている写真を見ていると、時に疑問に思われるものも少なくない。自己の中にあるステレオタイプとしての路地を確認しているだけのものは、新たな発見や驚きや楽しみがなくてつまらない。そうしたその場所の生活を顧みない、上澄みだけを掬い取るようなものには、何よりそこに生活している人々への敬意がなくて不愉快にすら思われる。路地は部外者を楽しませるためのテーマパークではない。物珍しさやノスタルジーの対象としてのみ見ることはしまいと、これは自分自身への戒めとしたい。

さて朱川湊人の『花まんま』は今期の直木賞を受賞した作品である。

現代の神話または都市伝説の舞台として路地を捉え、そこに確かに存在するかのように思われる不思議な出来事を描く。収められている六編はどれもずしりと重みを感じさせる生活感とリアリティを醸し出している。いずれもが大阪を舞台としているだけに、そして自分自身が長く下町に住んでいたため、よけい臭いや音や空気感といったものがすぐそこにあるように思われた。巻頭に置かれた在日朝鮮人の幼い男の子と日本人の少年の交流を描く「トカビの夜」や、伯父の死をめぐってのドタバタ劇を描く「摩訶不思議」などは、大阪という町があって初めて成り立つような話で、もうそれだけで懐かしくて楽しくて哀しくてしびれた。「妖精生物」の隠微さ(小学校の近くであやしいものを売っているおじさん!)や、表題作「花まんま」の切なさなど、テンポのよい大阪のことばとともに、するりするりと体に滑り込んできた。

拠ん所ない事情でその地を去ることのできない人々が懸命に生きている、生活の場としての路地。それを濃密に味わわせてくれた。(文藝春秋、2005年)

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2005.09.06

切手を集めたことがありますか

切手小学生の頃、切手を集めていた。

今はどれくらい人気があるのかわからないけれど、1980年くらいまでは子供の趣味(もちろん大人も)として広く行われていたように思う。もちろん子供のすることであるから、せいぜい新しい記念切手を親に頼んで買いに行ってもらうとか、なけなしのお小遣いを握りしめ切手や古銭を扱う店で古いものを少しずつ買ったりするくらいである。「見返り美人」や「月に雁」といった超大物はカタログでため息をつきながら眺めるのみ……。今でも実家のどこかに当時の切手帳があるはずだが、その趣味も他のことに熱中するうちにいつの間にかやめてしまった。以来、記念切手との付き合いは手紙に貼り付けるものを買うだけになった。

それが数日前に何十年ぶりかに切手をシートで買ってきた。絵柄は藤原定家と小野小町である。2005年は古今和歌集奏覧1100年目にあたり、かつ新古今和歌集奏覧800年目にあたる年である。和歌や平安文学、鎌倉文学関連の分野では、バブルに湧くかつての日本経済のように関連のイベントや企画、研究会などが目白押しである。この記念切手の発行もその「騒ぎ」の一つであろう。

ゆうびんのお知らせページ

土佐光起や狩野探幽の筆になるものと伝えられる絵を眺めていると、どうにも使うのが惜しくなってくる。今さら切手収集の趣味を復活させることはないのだけれどもね。懐かしい気分は蘇った。

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2005.09.04

動物園のスライドショー

ようやく使い方がわかってきたFlickr!。

インターフェイスそのものはFotologがわかりやすかったし、好きだったけれど、もはやまともに使えないので忘れるしかない。Flickr!の楽しみの一つは自分でアルバムのように写真を組むことができる点である。しかもそれをスライドショーで楽しめる。

ここのところ一枚ずつアップロードしている天王寺動物園の写真をまとめてみた。数分間おつき合いいただける方、下のタイトルをクリックすると、スライドショーが始まります。

天王寺動物園 2005年夏

#書きかけのエントリーが溜まっていることは内緒(^^;

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